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![神経発達症(発達障害)の人が三人で会話しているイラスト](https://xn--u9jy52g0ehtz3atza30khriw74b.jp/images/tips/three-people-talking.webp)
神経発達症(発達障害)
について
![](https://xn--u9jy52g0ehtz3atza30khriw74b.jp/images/heading-decoration.png)
神経発達症(発達障害)は珍しいものではありません。
特性のあらわれ方や程度は、人それぞれ。
大人になってから明らかになることもあります。
![神経発達障害の悩みのイラスト](https://xn--u9jy52g0ehtz3atza30khriw74b.jp/images/adult/adult_1.webp)
神経発達症(発達障害)とは?
神経発達症(発達障害)は、生まれつきみられる脳の働き方の違いによって、コミュニケーションや対人関係など、日常生活に困難が生じる状態です1,2)。神経発達症(発達障害)には、ADHD(注意欠如多動症)、ASD(自閉スペクトラム症)、学習障害(発達性学習症)などがあります3)。神経発達症(発達障害)の特性のあらわれ方はその人や生活環境によってさまざまで、複数の神経発達症(発達障害)を併せ持つこともあります2)。
近年の調査では、神経発達症(発達障害)の特徴を持つ人は珍しくなく、身近にいることがわかってきました4)。特性に応じて工夫することで、持っている力を活かしやすくなったり、日常生活の困難を軽減したりすることが期待できます1)。
![ADHD(注意欠如多動症)=不注意(集中できない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(考えるより先に動く)・ASD(自閉スペクトラム症)=社会性の困難、コミュニケーションの困難、興味・関心の偏り、感覚刺激への過敏さまたは鈍感さ・学習障害(発達性学習症)=知的な遅れはないが、読み書き、計算などが、うまくできない](https://xn--u9jy52g0ehtz3atza30khriw74b.jp/images/adult/adult_2.webp)
https://www.mhlw.go.jp/seisaku/dl/17b.pdf(2023年2月21日アクセス) American Psychiatric Association: DSM-5精神疾患の分類と診断の手引.医学書院.2019.p.26-29を参考に作成
大人になってから明らかになる場合も
神経発達症(発達障害)では、子どものうちから行動面や情緒面に特徴がみられます1)。しかし、子どものころは、家族などのサポートを受けながら、それなりに日常生活を送れており、神経発達症(発達障害)であることがわからないことも多くあります5)。
大人になって、周囲のサポートが得られにくくなる中で、仕事に就いてさまざまな環境に対応できずに、神経発達症(発達障害)の特性が明らかになる場合もあります5)。
![神経発達症(発達障害)について疑問が浮かんでいるイラスト](https://xn--u9jy52g0ehtz3atza30khriw74b.jp/images/adult/adult_3.webp)
神経発達症(発達障害)で受診を考えた時は
「神経発達症(発達障害)の診断」「診断を受けるべき?」