私も母も片付けが苦手で、子どもの頃に教えてもらえなくて、汚部屋でした。
結婚して二人で暮らし始めた当初は、部屋を自分の思い通りにできるのが楽しくて、人を呼べるレベルで片付いていたのですが、子どもが生まれたらそうはいかなくなりました。
今も、家族みんなが苦手で、大事な物をよく失くしていて、週1回お願いしているヘルパーさんが「こんなのあったよ」と見つけてくださることが多いです。
(30代女性 ADHD)
周囲の理解について
困っていること
大人の神経発達症(発達障害)とは
大人の神経発達症(発達障害)の身近な相談窓口
監修:小坂 浩隆先生(福井大学医学部精神医学 教授)
私も母も片付けが苦手で、子どもの頃に教えてもらえなくて、汚部屋でした。
結婚して二人で暮らし始めた当初は、部屋を自分の思い通りにできるのが楽しくて、人を呼べるレベルで片付いていたのですが、子どもが生まれたらそうはいかなくなりました。
今も、家族みんなが苦手で、大事な物をよく失くしていて、週1回お願いしているヘルパーさんが「こんなのあったよ」と見つけてくださることが多いです。
(30代女性 ADHD)
一人暮らしをして、健康保険証も失くしました。発達障害の診断を受けに行こうかなと思ったら、保険証がなかったことがありました。
(20代男性 ASD・ADHD)
薬の管理は自分の分だけにして、子どもたちの薬の管理は全部夫に一任することで、ちょっと自分の負担を減らしています。
(30代女性 ADHD)
小学生の頃から、忘れ物を取りに家によく帰っていました。多い時だと週3、4回。
中学生になると、公衆電話から家に電話をかけて持ってきてもらっていました。
病院で先生から、「忘れ物をしても、買うとかリカバーできる方法があるなら、忘れ物と思わなくてもいい」とアドバイスを受けました。
考え方を少し変えればそこまでの困りごとではなくなるし、あきらめも肝心だなと思います。
(20代女性 ADHD)
家計に余裕がないのに、買いすぎてしまいます。安いスーパーで買いだめしても、結局食材をだめにしてしまうことが多いです。
(30代女性 ADHD)
手続き関連がめちゃくちゃ苦手で、すごく大変です。記入の抜け漏れがあって、入試の願書の提出も、締切りぎりぎりでした。間に合わせるために、遅くまで受け付けてくれる郵便局を探して東京駅まで出しに行きました。
(20代男性 ASD・ADHD)
わたしが家計の管理をやっていますが、とても苦手です。本当に収支はよくないです。一度役所の生活相談に行ってみたのですが、細かい指摘があって自分には難しかったです。
暇だとネットショッピングをしたり、どこかへ出かけたりして、お金を使ってしまうことが多いです。
(30代女性 ADHD)