小さい頃から忘れ物や遅刻ばかりで、高校生の時に自分はADHDではないかと思い始めました。
大学に入ってアルバイトを始めて、マルチタスクがかなり難しいと気づきました。「ああやっぱり、間違いない」と思って、自分で病院を探して受診し、診断が出ました。
(20代女性 ADHD)
周囲の理解について
困っていること
大人の神経発達症(発達障害)とは
大人の神経発達症(発達障害)の身近な相談窓口
監修:小坂 浩隆先生(福井大学医学部精神医学 教授)
小さい頃から忘れ物や遅刻ばかりで、高校生の時に自分はADHDではないかと思い始めました。
大学に入ってアルバイトを始めて、マルチタスクがかなり難しいと気づきました。「ああやっぱり、間違いない」と思って、自分で病院を探して受診し、診断が出ました。
(20代女性 ADHD)
中学生の頃、テレビで発達障害の特集を見ていて「自分のことだな」と思いました。大学進学で上京した後、学校生活がうまくいかず、生活リズムやメンタルも崩れてしまって、「診断を受けよう」と決めました。大学の保健室の当番医師に相談し、紹介状をもらって専門の病院で診断を受けました。
(20代男性 ASD・ADHD)
仕事でうまくいかず疲れ果てていました。悩みに悩んでインターネットで調べたら、ADHDの不注意の特性が、すごく自分に当てはまっていて、まるで自分の説明書のようでした。
勤務先に伝えて、産業カウンセラーから紹介されたクリニックで診断を受けました。
(30代男性 ADHD)
人間関係がうまくいかなかったり、子育てに疲弊したりと、困りごとを抱えるたびに心療内科を見つけて通っていました。
現在通っている病院で、当初は適応障害という診断でしたが、なかなか改善せず原因を探っている中で、ADHDの診断に至りました。
(30代女性 ADHD)
産後うつで、近くの心療内科を受診していました。子どもが生まれてから夫婦間のけんかが多くなり、夫に発達障害があるのではないかと思うようになりました。夫に検査を勧めて、私も一緒に受けたところ、私にASD がはっきりと出て多動性も指摘されました。「えっ、私は発達障害だったんだ」とびっくりしました。
(40代女性 ASD)
もともと衝動性があり、段取りも苦手でしたが、子どもが生まれると、それがさらに強く出て、妻を振り回すようになりました。検査で多動性や衝動性の傾向を指摘されましたが、約2年間放置しました。さらに仕事も忙しくなり、これではまずいと感じて、自分から通院して診断に行きつきました。今思うと、早くからちゃんと通院しておけばよかったです。
(40代男性 ADHD)
妻が当事者会に通っていて、たまについて行っていました。発達障害についてだんだん理解していく中で、自分の特性にも気がついてきました。後に受診して診断を受けました。
(40代男性 ADHD)