出席日数がぎりぎりで、単位を落としそうになることがありました。
朝起きられないし、本を読んでいたら集中し過ぎて、学校へ行くのが遅くなったこともありました。
(20代男性 ASD・ADHD)
周囲の理解について
困っていること
大人の神経発達症(発達障害)とは
大人の神経発達症(発達障害)の身近な相談窓口
監修:小坂 浩隆先生(福井大学医学部精神医学 教授)
出席日数がぎりぎりで、単位を落としそうになることがありました。
朝起きられないし、本を読んでいたら集中し過ぎて、学校へ行くのが遅くなったこともありました。
(20代男性 ASD・ADHD)
高校生までは、出題範囲が決まっている定期テストはわりとできたんです。でも、受験の模擬試験は、一夜漬けが効かなくて真の実力が問われるので、太刀打ちできなくなりました。
「先延ばし癖」が出て、目の前の誘惑に負け続けてしまって、長期的に勉強を継続することができませんでした。
(30代男性 ADHD)
思っていることと体の動きを一致させるのが苦手なので、手書きだと長く書けなくて、授業のノートをとるのが、つらかったです。
赤や青のペンを使って書くよう言われることもありましたが、色が多すぎると内容が頭に入ってこないので困りました。
(20代男性 ASD・ADHD)
レポート課題は、前もって少しずつ進めていくことができずに、常にぎりぎりで乗り切っていました。
期限直前になって、やる気に火が付けばできるんですが、そこにたどり着くまでが長い。
レポートの優先順位もごちゃごちゃでした。提出期限だけは絶対に忘れないように、本当に気をつけてメモしていました。
(20代女性 ADHD)
実習中、日誌を毎日提出するのが難しかったです。他のことに気を取られて覚えていないことが多くて、時系列に情報を埋めることができずに混乱して、遅刻してしまった日もありました。
実習担当の先生に相談して、記録の方法を変更してもらいました。
(20代女性 ADHD)
大学に入り、知り合ったばかりの人たちと強制的に話し合わなければならない場面が多くなり、パニックになっていました。グループワークの授業は本当に苦手でした。通信制大学に変わって、グループワークが減り、授業に集中できていると思います。
(20代男性 ASD・ADHD)
オンライン授業で、スレッド上に意見や返信を書き込んで議論をするのが難しいです。
相手の顔が見えないので、書き込みたいことがあっても「これ言って大丈夫なのかな」と不安になります。
(20代男性 ASD・ADHD)