私の父親は、発達障害というものをあまり認めていません。精神・発達の障害、心・脳の病気は「なんとかなる」ものだと父は思っています。
(40代女性 ASD)
周囲の理解について
困っていること
大人の神経発達症(発達障害)とは
大人の神経発達症(発達障害)の身近な相談窓口
監修:小坂 浩隆先生(福井大学医学部精神医学 教授)
私の父親は、発達障害というものをあまり認めていません。精神・発達の障害、心・脳の病気は「なんとかなる」ものだと父は思っています。
(40代女性 ASD)
友人に伝えた時は、「了解」という感じで受け止めてくれました。何か特別なサポートを求めてはいなくて、知ってくれているということだけで十分です。嫌な気持ちになったことはないですね。
(20代女性 ADHD)
父は、神経発達症(発達障害)について、そこまで理解していないです。
診断を受けてから父に伝えたけれど、個々の特性や困りごとについて考えることはなくて、昔よく言われていたようなイメージ・知識のまま変わりません。
(20代男性 ASD・ADHD)
周囲は、私のほうから「ちょっとこれは苦手」と言えば配慮してくれます。でも、もともと知識は少なくて、何が難しくて困るのか、あまり分かっていないですね。
(30代女性 ADHD)
「みんな悩むよ」「みんな忘れ物なんかよくするよ」とか言われることもあるけれど、そんなレベルじゃないということを分かってもらえません。
神経発達症(発達障害)の診断基準は、きちんと科学的に裏付けられているものだし、「みんなと同じ」ではないはず。差を理解してもらえる社会であってほしいと思います。
(20代男性 ASD・ADHD)
親子ともに発達障害を持っています。家族で使えるサービスや、障害を持っている母親が使える子育てサービスが少ないので、あると助かります。
(30代女性 ADHD)
職場では、毎日ミスが続いていたし、教えてほしいこともたくさんありました。眠気も強かったです。でも、自分の特性への配慮については相談しにくい状況でした。
(30代男性 ADHD)