ストーリー1
大事なことが抜けてしまう

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周囲の理解について
困っていること
大人の神経発達症(発達障害)とは
大人の神経発達症(発達障害)の身近な相談窓口
監修:小坂 浩隆先生(福井大学医学部精神医学 教授)
神経発達症(発達障害)の方は、仕事自体のスキルは持っていても、作業のしかたやコミュニケーションなどで苦手なことがあるために、仕事をうまく進められない場合があります。
職場で共に働く方は、「どうしてミスが起きる?」「なぜ伝わらない?」など疑問を持っているかもしれません。一方で、神経発達症(発達障害)の方は、「なぜ理解してもらえない?」「自分の努力が足りない?」などと感じているかもしれません。
まずは、それぞれが抱え込まずに話し合い、特性のことやお互いの考え方の違いを知ることが必要です。そして、職場の環境でどのような工夫ができるかを一緒に考え、解決策にトライしてみることも大切です。
トライを重ねて生まれる変化によって、神経発達症(発達障害)の方が安心して能力を発揮しやすくなるだけでなく、共に働くチームにとって、働きやすい環境づくりにつながると考えます。
取り組みには一つだけの正解はなく、特性や職場の状況によって異なります。
ここでは、さまざまな職場の困りごとに対して、トライする過程の物語を紹介します。